乗りたい気持ち
私は何事に対しても根っからのビビリである。
スキーは何年経ってもハの字型だったし、車で高速道路もできることなら避けてきた。
夜寝る前には何度でも玄関ドアや窓の鍵がかかっているか確認を怠らないし、夜道を歩けば暗がりから映画で見たエスターが出て来はしないかと恐怖に震える。
そんな私がバイクに乗りたい理由は、それはただただワクワクしたいからに尽きる。
この歳でワクワクすることは、探してみないとなかなか無いと思う。
ハラハラやクヨクヨやイジイジは探さなくても向こうからやってくるので多々あるのですが。
今までは、子供が成長する過程の出来事から、子供を通じてワクワクさせてもらっていたけれど、それも子供が大きくなってしまえば、親なぞカヤの外で。
これからは自分で楽しいことを見つけないと、
朝起きてパートに行ってご飯作ってテレビ見て寝る
っていう全く同じような1日を延々と続ける事になる。
自力でワクワクを探した結果、これならばと思い至った次第です。
幸い旦那もバイクに乗れるので‥きっと思い出せば乗れるはずなので、ツーリングに行ける老夫婦を目指すのだ。
しかし私はビビリな上に鈍臭い、覚えも悪い。
自転車さえ月1回乗るか乗らないかなので、たまに乗ると、最初は腕がワナワナと不安定に揺れて真っ直ぐ走れないくらいであるから、乗れないものに今から乗れるようになるには相当な苦労があるはずだ。
でも、この苦労を楽しむも苦しむも自分の気持ち次第なので、痣ができようが流血しようが、なかなか体験できないことを私はできて幸せ!ああ楽しい!とドMになって頑張りたい。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。