27時限目(第2段階8時限目)はみきわめの時間
第2段階もとうとう8時間目を迎えまして、みきわめの時間らしいのです。
みきわめの時間の前には、車の免許証をチェックされます。
今日はお若いA指導員様。
「村々さんコンタクトしてますね?一応免許証見せて下さい。」
「一応」が気になるところですが、お見せする。
バイク小屋までの道中、
「村々さんは前回何やった?」
「坂道発進が下手くそになったので、坂道の途中を行ったり戻ったりをしました。あとはスラロームを練習しました」
指導員様、坂道を行ったり戻ったりがピンとこない様子ですが、深追いされずに話は終了。
今日のバイクはお初の2号さんに。
いつもの3号さんや6号さんは今日はいなくて、4号さんと5号さんが他にいました。
前回嫌いになった1号さんはいませんでした。
きっと定期的に教習のバイクは入れ換えているのですね。
「2コース走って下さい」
と。好きな1コースはまたまたすっ飛ばされる。
2号さんは、クラッチの加減がいつもと同じ感じだったので、坂道発進はできたので良かったです。
スラロームは前回の練習のかいがなく9秒。
2周したところで、
「検定コースを走ります?それともスラローム頑張ります?」
「スラロームにします」
難敵スラロームに挑みます。
何回走っても9秒。
「曲がる時はクラッチ切って、そのあとアクセル少し回して下さい」
と。頑張ってやってみる。
3回目くらいに、やっとアクセルを回す勇気が出て、8回目くらいに、少しタイミングが分かってきたような。
そしたら8秒になりました!あれ嬉しや。
そんな時、A指導員様はとびきりの笑顔を見せて下さる。
「連続で8秒が3回出たら、発着点に来てね」
と言われ、1人でやることに。
1回目、8秒!
2回目、8秒!
3回目、9秒。
振り出しに戻る。
1回目、8秒!
2回目、9秒。
振り出しに戻る。
1回目、8秒!
2回目、8秒!
3回目、9秒。
「なかなか来れませんね」
発着点で待っていたらしい指導員様がわざわざ来て下さった。申し訳ない。
「検定コースを回りましょう。2コースに似てますが、ついてきて下さい」
指導員様についていく時の注意点は、停止線でちゃんと止まること。
「指導員様がしっかり安全確認してるのに、私がすぐ後ろでまた安全確認するのは、指導員様を信用してないみたいで悪い。」
と思って、指導員様と一緒に走り出すと、叱られる。
これを何回かやって、やっと、
「私は私で停止線で止まって安全確認しなければならない」
と学びました。
そして、今までの練習はどこへいったやら。
コース序盤に出てきたスラロームで、アクセルのタイミングが分からなくなって、パイロンをなぎ倒しまくる。
こんな時、A指導員様はとびきりの呆れ顔を見せて下さる。
「あとは2コースと同じですから、続きを走って下さい」
と、指導員様は、私がぐちゃぐちゃにしたスラロームコースの後始末へ。
どうにもこうにもスラロームが下手である。
「発着点に戻って下さい」
と、今日は終了。
「残念ながら、今日はみきわめできませんでした」
と。当然である。
もしこんな状態で合格だったら、もう見捨てられたとしか思えない。
「何か質問はありますか?」
と聞かれたので、
「検定は、バイクは自分で選べますか?私は前回乗った1号さんがどうにも嫌いなんですが」
と聞いてみたところ、
「自分では選べませんが、1号さんは使わないのでご安心を。」
と。良かった!ちょっと安堵。
みきわめはいつになるか全くわかりませんが、私には10時間も予約がしてあるじゃないか。
心強いったらない。
次は明後日の水曜日です。
今日はめちゃめちゃ暑かったから辛かったです。
水曜日はどうかしら。
夏が来る前に、なんとか卒業したいです。
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