バイクを見に行く

とうとう昨日、車校に申し込みに行ってきましたが、それはもう私にとっては、清水の舞台から飛び降りる思いで、それも修学旅行シーズンで沢山の賑わいの真っ只中で飛び降りる思いで行って参りました。

場違いなオバさんが足を踏み入れて大丈夫だろうか、受付の時点で冷たくあしらわれて教習が始まる前に心が折れてしまうのではないかと、アワアワしている口もとがマスクで隠れているので良かったなどと思っていたのですが、行ってみたら想像していた扱いは受けず、とても気分良く入校申し込みができました。


入校まであと10日、何をすれば良いか考えて、モチベーションを上げる為にレッドバロンにバイクを見に行ってみることにしました。


見に行きましたらバイクがいっぱい。

大型のバイクは本当に本当に圧倒的に大きい。400も本当に大きい。250でも私には充分過ぎる大きさで。

お店の青年がでてきて下さったので、展示してある250のバイクに跨らせて頂いて、ほんの少しだけレクチャーして頂く。

図書館でバイクの乗り方の本を借りて熟読し、昔バイクに乗れていた旦那からも教えてもらい、だいたい知識として分かってはいたが、右手左手右足左足と、それぞれ違う役割があり、バラバラに動かすことになり、それはもう慣れるしかないと。

そんな曲芸めいたことができるようになるのだろうかと不安しかないが、とにかく乗りたい私は平常心で立ち向かおうと思う。

でもきっと教習中は、パニックになって、まず右と左が分からなくなり、更に、これが手なのか足なのかさえ分からなくなるかもしれない。手の甲にマジックで大きく「手 右」と、靴にも「足 左」とか、それぞれにパッと見て分かるように書いておいた方がいいんじゃないかと本気で思う。