16時限目は坂道発進などなど

今日は小雨の中で教習しました。

もう梅雨入りしたようなので、今までみたいに雨だからってキャンセルするのは辞めました。

ただでさえ教習が進まないのに気が引けるので。


上下に分かれたしっかりした生地の、自前のレインコートを着ました。

いつもと同じ格好の上に着た為、とても暑い。

その上、マスクにフルフェイスのヘルメットをかぶり手袋してプロテクターもするので、気が遠くなるほど暑い。

でも今更どうしようもないので、暑いまま参加だ。


今日はお若いA指導員様。

少し髪の色を明るくしてお洒落さんになっていらした。


1コースを2周した後、まだやってない坂道発進を教わる。

坂道の途中で止まって、さあ発進!と思っても、どうにも足ブレーキが離せない。

ただアクセルをふかすのみだ。

アクセルを回しつつ半クラにしつつ足ブレーキを徐々に離すなんて、なんて力加減が難しいのでしょう。

坂の途中でちっとも動かない私は、車もバイクもさぞかし邪魔だったと思う。

エンストを5回くらいして、なんとか発進できた。


その後は新しい2コースを回る。

2コースはただ走ればいい1コースとは違い、いろいろな種目が目白押しで忙しい。


今日は何をやってもうまくいかなかった。


クランクではコーンを倒し、コースを外れて斜めに行ってしまう。

スラロームでもパイロンを踏んづけて倒し、直線に走ってしまう。

急制動ではブレーキがものすごい早い。

8の字もうまく曲がれず、直進する。


どうしたものか。

先週はできたことが、もうできない。

金土日の3日間乗らなかっただけで、見事にリセットだ。

全てのコツやカンがどっかに吹き飛んでしまった。

A指導員様も言葉にはしなかったものの、明らかに

「呆れました」

という表情をしていらした。切ない。


うまくいかないまま時間が来てホッとする。

暑くてグッタリな上、何もかもが下手くそなので、今日は早く撤退したい気持ち。

退化するのはほんとに嫌になる。

指導員様もガッカリだろう。


帰りに

「この2コースがすんなり回れれば、第一段階のみきわめだからね」

と念をおされ、言外に、まだまだかかりそうですね!を感じながら帰って参りました。


まだ5月なのに、レインコート着るとこんなに暑いなんて、梅雨明けしたらどうなるのでしょう。

なんとか真夏になる前に卒業したいものです。


今週は月火水木と、4日連続です。

水木は大雨予報ですが、キャンセルせずに頑張ろうと思います。